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コラム

セカンドライフ市場

当HPでは、シルバー市場という言い方で表現してきましたが、今後は「セカンドライフ市場」という表現 を使うことにします。
中高年、熟年、シニア、シルバー、エルダーと年齢、加齢のニュアンスが強い表現ばかりで当該市場にくくられた消費者が「気分を害するのでは」ときになっていました。
その点、セカンドライフは加齢よりも新しいステージへの成長を想定させて積極性があります。
アメリカで流行して日本にも上陸し始めたWeb上のセカンドライフと混同されそうですが、たぶんWebのセカンドライフの方が名称変更すると思います。 (ニューライフとかアナザーライフとかの和製英語はいかがでしょうか)

セカンドライフ市場、セカンドライフマーケットを定義してみます。
「学費を必要とする子供がいなくなった2人以上の普通世帯の消費市場」
という定義はいかがでしょうか。
末子が大学を卒業した時が(女性50歳以上、男性55歳以上?)セカンドライフの始まりです。
そして、夫婦どちらかが死別・離別、あるいは入院・要介護、子供夫婦と同居を始めた時点でセカンドライフは終了とします。(女性75歳、男性70歳くらいが上限か?)
ですから、団塊の世代はすでにセカンドライフに入っています。
セカンドライフに突入して、退職金も入るのでマーケットとしてますますおもしろくなります。

ロングテールインタビューを使ってセカンドライフ市場の分析を行うセミナーを開催します。
是非、参加して下さい。

2007,6

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