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消費者認知のディープラーニング「リエゾンインタビュー」
リエゾンインタビューは消費者(対象者)のディープな認知と行動意識を解明できるインタビュー法 (リエゾンとは普段は「黙字」であるが、一定の規則のもと、発音されるようになるフランス語などの文法規則) (企業と大学研究室との共同研究をリエゾンオフィスということもある) 消費者が普段は話さないこと(黙字)をもうひとりの消費者との共同作業で、気づき、話すインタビュー方法。
普段の生活の認知や消費行動の理由をナチュラルな状態で引き出す
操作者の仮説を越えたディープな意識解明にアプローチできる
リエゾンインタビューの方法論
■質問者vs回答者(1on1インタビュー)の力関係を解消する
1on1インタビューは、どれ程注意深くやってもモデレータが対象者を「尋問する」構図になりやすい
尋問される側の対象者は、委縮(だんまり)、忖度(お世辞、作話)戦略を取りやすい
以上の状況では、深い分析、インサイトではなく、表面的結果を得るだけに終わりやすい(わかっていたことがわかる)
■質問と回答の繰り返しのワンパターンから脱却できる
予定した質問に対する想定内の回答では発見はない
利口な対象者はこちらの質問・質問意図を先取りする
定性調査本来の目的である意外性、新発見につなげる
■リエゾンインタビューにふさわしいテーマ
当該分野の消費者意識がほとんどわからない
作業仮説はあるが仮説に確信が持てない
作業仮説が定量調査できるほど詰められてない(質問文、回答選択肢が作れない)
■ リエゾンインタビューの進め方(詳しくはお問合せ下さい)
対象者2人をリクルーティングする
テーマを提示し、対象者2人で自由に話してもらう(モデレーターはリスニング重視で適宜介入)
対象者ごとにプロービング
■リエゾンインタビューの特性
オンラインインタビューに最適の方法
原理的に不可能なFGIとワンパターンになる1on1の困難を乗り越える方法論
リエゾンが不可能なペアの場合、1on1を2回実施という逃げ道がある