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アウラの商品群

評価グリッド法

評価グリッド法とは

評価グリッド法とは

評価グリッド法のやり方

<方法論の検討>

ふさわしいテーマ
  • 潜在ニーズの発見と可視化:  
    消費者自身が気づかないニーズを認知構造の分析によって明らかにする
  • 評価構造の明示化:       
    何故これを選択するのかの認知構造が明らかになる
苦手なテーマ
  • 習慣化されたブランド選択が行われている製品ジャンル
  • 全くの新規分野 → 消費者の認知構造ができていない

<評価対象刺激(エレメント)の準備検討>

  • 商品のパッケージそのもの、カタログ、写真などの他、コンセプトシート、パッケージデザイン案(絵)なども使える
  • 全体像に対して偏りがないように選び出す。できるだけ網羅
  • 調査対象が評価できる数(種類)には限界がある。 → 「マジカルナンバー7」

<インタビューの実施>

 
  • プロービングが多くなるので1on1かミニグルインが多い。
  • 「一対比較」、「3個組法」のくり返し。 → 組み合わせの数の「爆発」  → 選好順位をつけさせ、上位の組み合わせだけ実施

<インタビューの留意点>

  • 評価のポイントを確認する。 → 好き・嫌い、よい・悪い、関心がある・ない、買いたい・買いたくない
  • 必プローブする。 → どこが、どこから。それはどういう意味?、言い換えたら?
  • ラダーアップ、ラダーダウンを意識したプローブ。
      → up「それはどんな気分にさせますか」 down「その気分はどこから来ますか」
  • 合理化をうながす誘導はしない。 → ×「それは大事なことですか?」 ○「大事なんですか?そうでもないですか?」

<分析>

  全体像の把握
  • 個表を重ね合わせ、テーマごとに「串刺し」にすることで全体象を明らかにしていく
ラダーの作成
  • 下位概念(スペック)から上位概念(情緒的・社会的価値)に向かってラダー表を作成する
  • 全ての要素をひとつの価値に無理矢理収斂させない。ラダーはクロスさせない。

評価グリッド法の企画(FAQ)

どんなテーマで使えるか?

  • コンセプトワークの前半部分、ターゲットの潜在ニーズの顕在化に有効です。
  • ブランドポジショニングの新しい「軸」が発見できます。
  • コンセプトチェックにも使えます。(数種類のコンセプトの優先度と評価構造が同時に把握できます)

何人くらいやれば結果がでるか?

  • テーマやターゲットによって違いますが、10人程度は最低必要です。
  • いくらくらいかかるか?
  • 通常のインタビューと同額です。
  • 期間も通常インタビューと同様です。

アウトプットは何か?

  • インタビュー議事録(個表)とラダー表です。(ラダー表は全体1枚が基本ですが、セグメントごとに作ることもあります。)
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