アウラの商品群
ペルソナ法
ペルソナ作りの留意点
久しぶりにペルソナを作りました。
ペルソナが有効なのはアプリケーションソフトや機械操作の「ユーザビリティ」の設計であって、日常的に消費される商品(コモディティ)では有効性は落ちると言われています。
コモディティには従来のユーザーセグメントやユーザープロファイルなどのいわゆる「平均値」で表現する方法が有効かもしれません。
今回は「動きのある」ペルソナをめざしました。
ある商品に対して接触してからアプローチし、購入して、使う(消費)するまでの行動とそれを決定する意識の流れが具体的に表現できるペルソナをめざしたのです。
どこまで成功したかはまだ他者の評価を受けていませんが、結構うまくいったと自画自賛です。
ペルソナ作成過程で気づいたことは
- 対象に「入り込む」「棲みこむ」ことの困難さ(どうしても作り手の発想になる)
- 表現が豊かになったと思った瞬間、ウソっぽさがでる。
- よい対象者という天恵がないと苦しい。
- 考え続けることの必要性。
などです。
ペルソナは彫刻ではなく塑像かもしれません。