ホーム > アウラの商品群 > ペルソナ法 > 事例 ペルソナ『スタバちゃん』

アウラの商品群

ペルソナ法

事例 ペルソナ『スタバちゃん』

第19回アウラセミナーは「ペルソナビルドのインタビュー」がテーマだった。
「主婦の昼間の時間帯をターゲットにしたスターバックス」というコンセプトを勝手に考えて、このコンセプトのペルソナを作る。という内容だった。
コンセプトワーク
     ↓
コンセプト評価とペルソナ作りのためのグループインタビュー
     ↓
ペルソナビルドの1on1インタビュー(グループインタビューの対象者から選ぶ)
     ↓
ペルソナを作る(ラダリングの活用)
というステップで進めた。

1日のセミナーとしては詰め込み過ぎで中途半端な部分が多かったが、幸いなことにその人の生活をそのまま記述すればペルソナになるような対象者に恵まれて、ペルソナらしきものは出来上がった。
詳しくは書かないが、まさに「スタバちゃん」と呼べるペルソナだった。

  • 外出の時の行動のノードごとに「お茶」をしている。
  • 娘の習い事(バレー、プール、英会話)、母親、妹と会う、などで毎日外出。
  • 娘がスタバのお兄さんが気に入っていて、寄りたがる。
  • スタバの新製品は必ず試す。ドリンクだけでなく、食べ物も注文する。
  • スタッフがうわべでなくフレンドリー

ほとんどスタバに「住んでいる」ようなペルソナになった。

ただ、今回のコンセプトにある「ママ友とスタバ」にはこのペルソナは反応しなかった。(否定的)
ということで、ペルソナを作るときはコンセプトとペルソナとの「関係性」に集中してインタビューする必要がある。
そうしないと製品ジャンルのペルソナか当該ブランドのペルソナかがあ曖昧になる。

次回、20回アウラセミナーは「かわいい」の大研究。の予定。

ページのトップへ